日本ブレーンでは銀行内イントラネットで使用される大規模な行内業務システムの開発・保守を行っており、多数の地方銀行様へ導入実績があります。銀行内（本部、営業店、グループ会社）の非常に多岐にわたる業務のほとんどの部分をカバーしており、勤怠管理やスケジュール管理、インフォメーション、ワークフローといったグループウェア的な機能の他、営業支援や事務支援、融資・ローンや預金・出納、その他各種行内データの照会・分析機能にいたるまで、行内業務を広範囲&きめ細かく支援する大規模システムとなっています。 また、新しいお客様（地方銀行様）への導入・移行の際には、在籍する行内業務に精通した経験豊富なプロフェッショナルが、お客様の現状業務の分析から支援し業務改善のコンサルティングや柔軟なシステムカスタマイズを含む最適なデータ移行＆システム導入をサポートしています。

日本ブレーンは地方銀行様向けの保守アウトソーシング事業でも長年の実績があり、金融系事業の大きな強みとしています。
データセンターに技術者を常駐させ、銀行様としてもっとも重要で、24時間365日ミッションクリティカルな基幹系システムや分散システムの保守運用に継続的に携わってきました。
また、昨今の銀行統合やシステムの共同化の流れに伴い、基幹系システムの統合、更改、仮想化基盤への移行等、システム構築において様々な大規模プロジェクトに参画しており、開発・構築だけでなくチームの管理や試験の推進等、銀行様と密にコミュニケーションを取りながら、銀行様、SIer様、ハードベンダー様とまさに一体となって日々の業務に取り組んでおります。
これらの経験により技術者一人一人の質を高め、お客様に高品質なシステムの提供、最適なソリューションの提案ができる体制を整えています

創業以来培ってきた国内金融システム開発の実績と技術を武器に、海外（主にアジア）向けの金融クラウドサービスを開発・展開しています。
当社の海外事業の先駆けとなったミャンマー向けマイクロファイナス事業者向けクラウドサービス「JBRAIN」を皮切りに、ミャンマー、タイ、中国、カンボジア、ベトナム、インドネシアと、積極的に海外事業展開を進めています。
直近ではタイの企業間取引におけるデジタル与信・決済サービスを提供する合弁会社の立ち上げに際しB2B融資管理クラウドサービスを提供、カンボジアでも現地初となる見込みの電子マネー連携型の融資管理クラウドサービスの開発に着手するなど、日本ブレーンの金融ソリューション事業の新たな柱の一つとして急速に実績を積み上げています。