CinfinityCMS(CCMS)
治験をもっとスマートに、もっと安全に
CCMS(Cinfinity Central Monitoring System)は、中央評価医師による担当施設・症例のモニタリングを簡単にし、EDC連携やアラート表示も標準装備。国内大手製薬メーカーでの導入実績多数。
詳しく見るCCMSとは?
中央評価医師による担当施設、担当症例のモニタリングやePROデータの収集が簡便にできるCCMS(Cinfinity Central Monitoring System)は、標準で付属するカスタマイズオプションもあるため、安価で素早い提供が可能です。国内最大手の製薬メーカーへの導入実績もあり、中央評価の先生方からもご好評頂いています。もちろんEDCとのオンライン連携や複数の評価スケール比較によるアラート表示も可能です。
中央評価モニタリングの重要性
CNS領域の臨床試験では、評価尺度(症状スコアや行動評価)が主観的で揺れやすいため、データのばらつき(バリアンス)が大きくなりやすい特徴があります。中央評価(Central Rating)は、複数の試験施設で行われる評価を標準化するために、独立した専門家が映像やリモートで評価を行う仕組みです。中央モニタリングは、その評価データをリアルタイムに監視して、ばらつきや偏りがないかをチェックするプロセスです。
導入事例のご紹介
A社様(製薬企業)
大うつ病性障害の第3相試験にて導入いただきました。CCMSが初めて稼働した試験となります。弊社のePRO(Cinfinity PRO)とシステム連携し、治験責任医師の評価と被験者の自記式問診データの推移をグラフに表示しました。試験途中に出たシステムの課題もカスタマイズにて解決し、キーオープン後の解析まで長きに渡ってご利用いただきました。
B社様(製薬企業)
大うつ病性障害の第2相試験、第3相試験と続けて導入いただきました。また並行して別試験でもご利用いただいた実績がございます。
C社様(CRO)
C社様が開発するeCOAプラットフォームと弊社のCCMSを連携し、臨床試験における患者報告データの収集・監視・品質管理を一体化した運用基盤を構築いたしました。
D社様(CRO)
アルツハイマー型認知症の第3相試験にて導入いただきました。CCMSのカスタマイズと並行で試験専用のeCOAの新規開発も行いました。eCOAで記録した評価シートをCCMSに連携し、グラフの推移とVisitごとのPDFレポートを使って症例評価を行うモデルとなっております。
E社様(CRO様)
現在、安定稼働中。
主な機能紹介

EDC連携

お使いのEDCとの連携が可能です。
連携方法は様々で、経験豊富な開発チームが試験内容やお使いのEDCにあわせたベストな方法を提案いたします。即時連携や日時連携等、連携のタイミングも細かく調整ができます。
・FTP連携
・CSV連携(メール送信・手動)
・API連携

アラート表示

異なる評価スケール間でスコアに乖離が発生した場合や、症例の推移に急激な変動が見られた場合に、自動でアラートを表示します。 アラート条件は試験ごとに柔軟に設定でき、評価者のバイアスやデータの揺れを早期に可視化することで、品質管理を強力にサポートします。

グラフ表示

施設別・症例別・全体など、さまざまな粒度で評価スコアの推移をグラフ形式で表示します。すべてのグラフは「観測値」と「ベースラインからの変化量(Δ)」に切り替えが可能で、臨床試験の進行に合わせて柔軟に可視化軸を調整することができます。

スコアの増減表示

グラフ表示だけでなく、スコアの増減をマトリクス形式で一覧化して確認できます。評価スケールの各項目ごとの変化を視覚的に把握することができ、より詳細で精度の高いモニタリングを実現します。

評価コメント

中央評価医師やモニターが評価に対してコメントを登録でき、各コメントには返信も可能です。 コメントの表示・編集権限は細かく設定でき、症例全体に対する総括コメントから、特定のアラートに紐づいたピンポイントなコメントまで柔軟に記録できます。 評価の背景や判断根拠を残すことで、意思決定の透明性向上にも役立ちます。

注目症例設定

特に注意してモニタリングしたい症例を「注目症例」として指定できます。 注目症例に設定された被験者はダッシュボード上で一目で識別でき、経過の変化を迅速に把握することが可能です。 重要症例のフォローアップに最適な機能です。

データエクスポート

CCMSに蓄積されたデータは、CSV・Excel などご希望の形式で出力できます。 試験終了後のデータ解析や社内報告書作成、外部機関とのデータ共有にもスムーズに活用いただけます。 研究目的に応じたカスタムエクスポートにも対応可能です。

キーオープンデータインポート

キーオープン後に取得した割付情報をシステムへ取り込み、実薬群とプラセボ群の経過を比較できます。 群間のスコア推移や差分を視覚的に確認でき、解析前段階での品質確認や洞察取得に役立ちます。